フィリピン人女性との国際結婚を、現実的に考えるための情報をまとめています。

フィリピン人女性との
国際
結婚に興味はある
ものの、
実際の流れや
準備、考え方が分から
ず、一歩踏み出せずに
いませんか。

国際結婚に興味はあるが、不安も多いという方へ

外国人との結婚で、婚活の方法はさまざまにあります。

その中で、
フィリピン人女性との国際結婚に興味を持ちながらも、

・出会いのきっかけがわからない
・実際にはどんな流れなのか

・文化や価値観の違いは大丈夫なのか
・結婚まで本当に進むのか

といった点が分からず、 慎重になっている方も少なくありません。

このサイトでお伝えしていること

このサイトでは、
フィリピン人女性との国際結婚について、


・価値観を大切にした、関係性の築き方
・国際結婚を検討する際の一般的な流れ
・結婚観や文化の違い
・国際結婚に必要な準備

といった内容を、 実例や制度をもとに整理して紹介しています。

現地での生活経験を踏まえた視点

運営者はフィリピンで生活し、現地の制度や生活習慣に直接触れてきました。

フィリピンでは、結婚は家族との関係性も含めて考えられることが多く、日本とは異なる価値観や将来設計の背景があります。

国際結婚では、行政手続きだけでなく、こうした生活文化への理解も重要です。

このサイトでは、制度面の整理に加え、現地での生活経験を踏まえた視点から情報をお伝えしています。
フィリピン人女性との国際結婚に関する基礎情報や実例を、LINE公式アカウントで詳しく解説しています。

価値観を大切にした、関係性の築き方

国際結婚では、

  • 育った環境の違い
  • 家族との距離感の違い
  • お金の使い方の感覚の違い
  • 結婚に対する意味づけの違い

といった前提の違いが見られることがあります。
そのため、「好きかどうか」だけでなく、

  • 将来どこで生活するのか
  • 家族とどのように関わるのか
  • 収入や仕送りをどう考えるのか
  • 子どもをどのように育てるのか

といった“生活の前提”をすり合わせておくことが重要になります。

文化的背景として、フィリピンでは家族との結びつきが強く、結婚において経済的な安定を重視する傾向が見られます。

一方で、見た目や若さといった要素が意識されるのは世界共通です。

しかし、実際の関係性においては、安定性や誠実さ、将来設計の明確さといった点も重要な判断材料となります。

また、紳士的な振る舞いや清潔感など、日常的な印象も信頼感に影響することがあります。

これらは特別な条件ではなく、生活を共にする相手として自然に意識される要素といえます。

国際結婚では、年齢や外見といった一つの要素だけでなく、 どのような将来を共に築けるかという視点が大切になります。

このサイトでは、制度の解説にとどまらず、 生活を前提とした現実的な関係性の考え方についても整理しています。

国際結婚を検討する際の一般的な流れ

国際結婚を進めるにあたっては、感情だけでなく、段階的な整理が重要になります。

まずは結婚観や将来設計について相互に確認し、生活の前提を共有することが出発点となります。

そのうえで、どこで生活するのか、経済的な基盤はどう整えるのかといった現実的な条件を検討します。

条件が整理された後に、フィリピンでの婚姻手続きや、日本での在留資格申請など、行政手続きを進めていくことになります。

このように、国際結婚は一つひとつの段階を確認しながら進めることが大切です。
フィリピン人女性との国際結婚に関する基礎情報や実例を、LINE公式アカウントで詳しく解説しています。

実録|結婚する際の行政手続き

11月にCivil Weddingをされた会社員の方の場合

★ STEP1 渡航前に調整すべきこと

▼ 結婚準備の最初のステップ
結婚準備の第一段階として、必要書類をすべて揃え、

新婦が居住している地域の地方戸籍事務所(LCR)

へ提出します。
今回、新婦さんの場合、タギッグ市(Taguig)で書類を提出するには、実際に申請を行う前に10営業日の書類確認期間が必要となります。

今回は時間的な制約があったため、新婦さんの甥が居住しているパラニャーケ市(Parañaque)の住所を使用し、結婚許可証の申請を行う方法を選択しました。

これにより、よりスムーズに書類提出および手続きを進めることができました。
LCR は、 Local Civil Registry(地方戸籍事務所) の略です。
LCRとは、フィリピンにおける 「戸籍を管理する役所」 です。
日本でいうと市区町村役場の戸籍課 にあたる機関です。

LCRが扱う主な手続き
  • 出生登録(Birth Certificate)
  • 婚姻登録(Marriage Certificate)
  • 死亡登録(Death Certificate)
  • 結婚許可証(Marriage License)の申請・発給

つまり、結婚手続きの実務は、ほぼすべてLCRが窓口になります。

なぜLCRが重要なのか
  • 結婚許可証は LCRでしか申請できない
  • 結婚後の婚姻情報は
    LCR → PSA(国家機関) に送られる
  • LCRごとに(運用、審査の厳しさ、スピードが違う)

だから「どのLCRで申請するか」が、スケジュールと難易度を大きく左右します。

具体例(今回のケース)
  • タギッグ市のLCR
    → 事前審査が厳しく時間がかかる
  • パラニャーケ市のLCR  
    → 外国人婚に慣れていて比較的スムーズ
このため、 申請地を変更して手続きを進めたという流れです。
▼ 結婚前カウンセリング・セミナー
  (Pre-Marriage Counseling Seminar)
通常、結婚前カウンセリング・セミナーは、結婚予定のカップルを対象とした合同セミナーとして実施されます。

このセミナーは、結婚許可証の申請要件の一部として、LCRへの書類提出後に受講するのが一般的です。

しかし、今回は新郎の滞在期間が限られており、通常のセミナー日程と合わなかったため、事前に別日での受講を特別に申請しました。

この申請は承認され、無事にカウンセリングを受講することができました。

受講後、修了証(Certificate)が発行され、これは結婚許可証申請に必要な書類の一つとなります。
別のLCRでは、特別料金を支払うことでカウンセリングを免除し、修了証を発行してくれるケースもあります。

しかし、これは担当者の判断によるものです。

ただし、この方法は後々問題になる可能性もあります。

そのため、このセミナー自体は数時間で終了する内容ですので、きちんと受講しておくことをおすすめします。
このような調整は、ご本人だけで対応するのは現実的に難しく、
現地事情を熟知したフィリピン人スタッフによるサポートが不可欠です。
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ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

★ STEP2 渡航前に準備すべき書類

▼ 【日本人男性側】事前準備書類
  (日本で用意)
① 戸籍謄本(全部事項証明書)

  • 必須
  • 発行から3か月以内
  • 本籍地の市区町村で取得
  • 婚姻状況が明記されているもの
    初婚:独身であることが分かる

    離婚歴あり:離婚年月日
          前配偶者との婚姻終了
          が明確に記載されていること

❌ 戸籍抄本は不可
❌ 離婚の記載が省略されているものは不可

※ フィリピンでは
「現在、法律上結婚可能であること」を証明する最重要書類です。
離婚証明書は別途不要

日本では戸籍謄本が正式な離婚証明書となるため、
「離婚証明書」を別で取得する必要はありません
② パスポート

  • 原本
  • 有効期限6か月以上推奨
  • コピーを複数枚準備
▼ 【フィリピン人女性側】事前準備書類
③ PSA発行の出生証明書(Birth Certificate)

  • 必須
  • フィリピン統計庁(PSA)発行
  • 取得から6か月以内が望ましい
④ CENOMAR(婚姻記録なし証明)

  • 必須
  • 「現在婚姻記録がない」ことの証明
  • PSA発行 
⑤ 有効な身分証明書(ID)

  • 政府発行ID
      パスポート
      UMID
      PhilSys ID など
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★ STEP3 渡航後に取得する書類

⑥ 婚姻要件具備証明書(LCCM)

  • 在フィリピン日本大使館で取得
  • 日本人が「結婚できる条件を満たしている」
    ことを証明する書類
  • 発給は申請の翌営業日
  • 印鑑も必要

※ 申請時に①②を使用します
在フィリピン日本大使館へ行きます。

正門を入るとすぐに警備がありますので、そこでパスポートを提示し、スマートフォンを預けます。(館内撮影禁止)

その後、館内に入り「婚姻要件具備証明書」の申請を行います。

手続き自体は約30分程度で完了します。

申請は本人のみでも可能ですが、日本語が話せるフィリピン人の通訳兼スタッフが必ず同行しますので、書類の記入や流れが分からなくても安心して進められます。

また、対応は日本人職員が行いますので、英語に自信がない方でも問題ありません。
補足(事前に知っておくと安心です) スマートフォンは館内に持ち込めません 服装は短パン・サンダルは避けてください 必要書類が揃っていれば、当日中に手続きは完了します ⚠️ 婚姻要件具備証明書についての注意点

婚姻要件具備証明書は、申請した当日には発給されません。

発給は「翌営業日」となります。

発給のタイミング

  • 月曜〜木曜の午前中に申請  
     → 翌営業日の午前中に発給
  • 月曜〜木曜の午後に申請  
     → 翌営業日の午後に発給
  • 金曜日に申請した場合  
     → 発給は翌週月曜日となります。

発給日は受け取りのみですので、手続き自体は難しくありません。

スケジュールを組む際の注意

婚姻要件具備証明書を受け取った同日に、
フィリピン側の役所で結婚許可証(Marriage License)の申請を行う予定の場合は、
  • 大使館から役所までの移動時間
  • 役所の受付時間
を必ず考慮してスケジュールを組んでください。
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★ STEP4 結婚許可証の申請

申請前日に結婚前カウンセリング・セミナーを受けます。

⑦ 結婚許可証の申請(Marriage License)
  
すべての必要書類が揃った後、カップルはLCRにて結婚許可証申請書を記入・提出しました。

提出後は、結婚許可証が発給されるまでに10日間の待機期間が義務付けられています。
カサラン・ン・バヤン(Kasalan ng Bayan)の日程調整

書類提出後、すぐに市長室を訪問し、市長が執り行う合同民事結婚式「Kasalan ng Bayan」の日程について確認しました。

結婚許可証が発給され次第、速やかに市長室へ提出し、最短で空いている日程の枠を確保しました。

パラニャーケ市の場合、Kasalan ng Bayanは毎週木曜日に実施されているため、最短の3週間後の日程を予約しました。

提出後、結婚式の枠が正式に確保されたことを示す確認メッセージを受け取るまで待機しました。
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結婚許可証は、申請後、約2週間で申請したLCRで受け取ります。

★ STEP5 結婚式の開催

フィリピンの結婚式は、大きく分けて 2種類あります。

◎ シビルウエディング(Civil Wedding)
  
法律上の婚姻手続きそのものです。
※日本で婚姻届を出す場合は、このシビルウエディングだけで十分です。
   
◎ 教会での結婚式(Church Wedding)
  
宗教的な結婚式(主にカトリック)です。
※日本での婚姻手続きには、PSA登録された民事婚の記録が必須
シビルウエディングを進める方法は3つの選択肢があります。

◆ カサラン・ン・バヤン(Kasalan ng Bayan)
  • 市長(City / MunicipalityのMayor)が執り行う結婚式です。
  • 費用は無料で、定期的に開催されます。

◆ 地方裁判所(RTC:Regional Trial Court)
  • 担当裁判官(Judge)が執り行います。
  • どの裁判所(RTC)で行われるかは 抽選(raffle) によって決まり、日程はカップルの希望ではなく、裁判官の都合 によって決定されます。

◆ 私選弁護士(Private Lawyer)
  • 結婚式の日程を自由に選ぶことが可能
  • 式および書類手続き込みで25,000ペソの費用がかかります。
⑧ カサラン・ン・バヤンを挙げる
  
(Kasalan ng Bayan)
新郎と新婦は、当初カサラン・ン・バヤンによる結婚式を選択していました。

しかし、予定されていた結婚式当日、市長が緊急事態のため出席できなくなりました。

そのため、結婚式を予定通り実施するために、
市役所内の地方裁判所(RTC)の裁判官へ式の執行が引き継がれ、当日対応可能な裁判官が結婚式を執り行いました。

式の中で裁判官は、
  • 二人の関係性
  • 結婚を決意した理由
についていくつか質問を行いました。

その後、正式に婚姻を成立させ、夫婦であることを宣言し、結婚の有効性と合法性を証明するため、必要な法的書類に署名しました。
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★ STEP6 結婚証明書およびPSA登録

▼ 結婚証明書(Marriage Certificate)が作成される

結婚式後、司式者(市長・裁判官・弁護士)が、
  • Marriage Certificate(婚姻証明書)
  • 署名・押印
を行い、地方戸籍事務所(LCR)に提出します。

▼ LCRでの登録(ローカル登録)

LCRで婚姻が正式に登録されます。
  • 通常:約1週間前後
  • LCR発行のMarriage Certificate(ローカル版)
これは
  • 日本大使館への報告
  • PSA申請の元資料
として使われます。
 
この書類は、その後、地方(LCR)および国家レベルでの登録のために提出されます。
▼ PSA(フィリピン統計庁)へ送付・登録

LCRで登録された情報が PSA(Philippine Statistics Authority) に送られます。
  • 通常:2〜3か月
  • 発給までの期間を短縮するため、緊急処理(Urgent Processing)を申請しました。
※この手続きには、
  • PSAへの前倒し送付(Advance Transmittal)を依頼する正式な申請書
  • 緊急性の理由を記載した新婦本人による説明書
を提出する必要がありました。
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結婚確認書(LCR版)は、結婚後、約2週間で発行されました。
⑨ PSA発行の結婚証明書を取得

PSAに登録が完了すると、
  • PSA Marriage Certificate(正式版)
  • 全国・海外で通用する証明書
が取得可能になります。

日本で婚姻届を出す/配偶者ビザを申請する際に必須なのは、この PSA版 です。
今回通常よりかなり早く結婚証明書(PSA版)を取得できました。
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PSA登録申請後、約3週間で発行されました。
フィリピン人女性との国際結婚に関する基礎情報や実例を、LINE公式アカウントで詳しく解説しています。

結婚観や文化の違い

結婚に対する価値観は、年齢や人生経験によって変化することがあります。

若さや外見が意識されるのは自然なことですが、結婚は最終的に生活を共にする選択です。

年齢を重ねたからこそ持てる落ち着きや責任感、将来設計の具体性は、安心感につながる要素となることがあります。

特に国際結婚では、育った環境や文化的背景の違いから、結婚に対する考え方や生活の優先順位に違いが見られることがあります。

例えば、家族との関係性の捉え方や、経済的な支え合いに対する考え方は、日本とは異なる場合があります。

これらは良い・悪いという問題ではなく、前提の違いです。

その違いを理解しないまま進めてしまうと、結婚後の生活の中で戸惑いが生じることもあります。

そのため、結婚を検討する際には、生活を前提とした価値観の整理が重要になります。

国際結婚に必要な準備

国際結婚では、感情だけでなく、制度面や生活面の整理が重要になります。
 
特に、
  • 結婚に至った経緯の一貫性
  • 将来の居住地と生活設計
  • 収入や生活費の現実的な見通し
  • 日比双方の書類内容の整合性
といった点は、手続きを進めるうえで確認されることがあります。

また、家族との関わり方や経済的な支え合いに対する考え方など、文化的背景の理解も欠かせません。

国際結婚は、段階ごとに整理しながら進めることが重要です。
全体の流れ(概要)
  1. 日本側の事前書類準備
  2. フィリピンで婚姻手続き
  3. PSA婚姻証明書取得
  4. 日本へ婚姻届提出
  5. 在留資格「日本人の配偶者等」申請
  6. ビザ発給 → 来日

フィリピンでの婚姻手続き【順序】

1. 日本人男性がフィリピン入国
 ・パスポート原本持参 
2. 在フィリピン日本大使館で「婚姻要件具備証明書」を取得
 ・必要:戸籍謄本、パスポート
 ・即日~翌日発行
3. 女性の出生証明書(PSA)を取得
4. 女性のCENOMAR(未婚証明書)を取得
5. Marriage License(結婚許可証)申請
 ・女性の居住地のLCR(市役所)
6. 結婚セミナー受講
7. Marriage License 発行待ち(通常10営業日)
8. Civil Wedding または Church Wedding 実施
9. Marriage Certificate(結婚証明書)発行(LCR)
10. LCRからPSAへ婚姻登録
11. PSA Marriage Certificate 取得

※この段階で私たちの経験が役に立ちます。

まずは、正しく知ることから始めてみませんか。

フィリピン人女性との国際結婚は、
勢いで決めるものではなく、
理解と準備が重要です。

このサイトで紹介した内容以外にも、
実際に検討する際に知っておきたい情報があります。

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・実際の事例
・よくある質問
・準備や流れの詳細

などを、順番にご案内しています。

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