▼ 結婚準備の最初のステップ |
結婚準備の第一段階として、必要書類をすべて揃え、 新婦が居住している地域の地方戸籍事務所(LCR) へ提出します。 |
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| 今回、新婦さんの場合、タギッグ市(Taguig)で書類を提出するには、実際に申請を行う前に10営業日の書類確認期間が必要となります。 今回は時間的な制約があったため、新婦さんの甥が居住しているパラニャーケ市(Parañaque)の住所を使用し、結婚許可証の申請を行う方法を選択しました。 これにより、よりスムーズに書類提出および手続きを進めることができました。 |
LCR は、 Local Civil Registry(地方戸籍事務所) の略です。 LCRとは、フィリピンにおける 「戸籍を管理する役所」 です。 日本でいうと市区町村役場の戸籍課 にあたる機関です。 LCRが扱う主な手続き
つまり、結婚手続きの実務は、ほぼすべてLCRが窓口になります。 なぜLCRが重要なのか
だから「どのLCRで申請するか」が、スケジュールと難易度を大きく左右します。 具体例(今回のケース)
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▼ 結婚前カウンセリング・セミナー
(Pre-Marriage Counseling Seminar) |
通常、結婚前カウンセリング・セミナーは、結婚予定のカップルを対象とした合同セミナーとして実施されます。 このセミナーは、結婚許可証の申請要件の一部として、LCRへの書類提出後に受講するのが一般的です。 しかし、今回は新郎の滞在期間が限られており、通常のセミナー日程と合わなかったため、事前に別日での受講を特別に申請しました。 この申請は承認され、無事にカウンセリングを受講することができました。 受講後、修了証(Certificate)が発行され、これは結婚許可証申請に必要な書類の一つとなります。 |
| 別のLCRでは、特別料金を支払うことでカウンセリングを免除し、修了証を発行してくれるケースもあります。 しかし、これは担当者の判断によるものです。 ただし、この方法は後々問題になる可能性もあります。 そのため、このセミナー自体は数時間で終了する内容ですので、きちんと受講しておくことをおすすめします。 |
このような調整は、ご本人だけで対応するのは現実的に難しく、 現地事情を熟知したフィリピン人スタッフによるサポートが不可欠です。 |
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▼ 【日本人男性側】事前準備書類
(日本で用意) |
① 戸籍謄本(全部事項証明書)
❌ 戸籍抄本は不可 ❌ 離婚の記載が省略されているものは不可 ※ フィリピンでは 「現在、法律上結婚可能であること」を証明する最重要書類です。 |
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| 離婚証明書は別途不要 日本では戸籍謄本が正式な離婚証明書となるため、 「離婚証明書」を別で取得する必要はありません |
② パスポート
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▼ 【フィリピン人女性側】事前準備書類 |
③ PSA発行の出生証明書(Birth Certificate)
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④ CENOMAR(婚姻記録なし証明)
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⑤ 有効な身分証明書(ID)
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⑥ 婚姻要件具備証明書(LCCM)
※ 申請時に①②を使用します |
在フィリピン日本大使館へ行きます。 正門を入るとすぐに警備がありますので、そこでパスポートを提示し、スマートフォンを預けます。(館内撮影禁止) その後、館内に入り「婚姻要件具備証明書」の申請を行います。 手続き自体は約30分程度で完了します。 申請は本人のみでも可能ですが、日本語が話せるフィリピン人の通訳兼スタッフが必ず同行しますので、書類の記入や流れが分からなくても安心して進められます。 また、対応は日本人職員が行いますので、英語に自信がない方でも問題ありません。 |
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| 補足(事前に知っておくと安心です) スマートフォンは館内に持ち込めません 服装は短パン・サンダルは避けてください 必要書類が揃っていれば、当日中に手続きは完了します | ⚠️ 婚姻要件具備証明書についての注意点 婚姻要件具備証明書は、申請した当日には発給されません。 発給は「翌営業日」となります。 発給のタイミング
発給日は受け取りのみですので、手続き自体は難しくありません。 スケジュールを組む際の注意 婚姻要件具備証明書を受け取った同日に、 フィリピン側の役所で結婚許可証(Marriage License)の申請を行う予定の場合は、
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申請前日に結婚前カウンセリング・セミナーを受けます。 ⑦ 結婚許可証の申請(Marriage License) すべての必要書類が揃った後、カップルはLCRにて結婚許可証申請書を記入・提出しました。 提出後は、結婚許可証が発給されるまでに10日間の待機期間が義務付けられています。 |
カサラン・ン・バヤン(Kasalan ng Bayan)の日程調整 書類提出後、すぐに市長室を訪問し、市長が執り行う合同民事結婚式「Kasalan ng Bayan」の日程について確認しました。 結婚許可証が発給され次第、速やかに市長室へ提出し、最短で空いている日程の枠を確保しました。 パラニャーケ市の場合、Kasalan ng Bayanは毎週木曜日に実施されているため、最短の3週間後の日程を予約しました。 提出後、結婚式の枠が正式に確保されたことを示す確認メッセージを受け取るまで待機しました。 |
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フィリピンの結婚式は、大きく分けて 2種類あります。 ◎ シビルウエディング(Civil Wedding) 法律上の婚姻手続きそのものです。 ※日本で婚姻届を出す場合は、このシビルウエディングだけで十分です。 ◎ 教会での結婚式(Church Wedding) 宗教的な結婚式(主にカトリック)です。 ※日本での婚姻手続きには、PSA登録された民事婚の記録が必須 |
シビルウエディングを進める方法は3つの選択肢があります。 ◆ カサラン・ン・バヤン(Kasalan ng Bayan)
◆ 地方裁判所(RTC:Regional Trial Court)
◆ 私選弁護士(Private Lawyer)
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⑧ カサラン・ン・バヤンを挙げる (Kasalan ng Bayan) |
新郎と新婦は、当初カサラン・ン・バヤンによる結婚式を選択していました。 しかし、予定されていた結婚式当日、市長が緊急事態のため出席できなくなりました。 そのため、結婚式を予定通り実施するために、 市役所内の地方裁判所(RTC)の裁判官へ式の執行が引き継がれ、当日対応可能な裁判官が結婚式を執り行いました。 式の中で裁判官は、
その後、正式に婚姻を成立させ、夫婦であることを宣言し、結婚の有効性と合法性を証明するため、必要な法的書類に署名しました。 |
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▼ 結婚証明書(Marriage Certificate)が作成される
結婚式後、司式者(市長・裁判官・弁護士)が、
▼ LCRでの登録(ローカル登録) LCRで婚姻が正式に登録されます。
この書類は、その後、地方(LCR)および国家レベルでの登録のために提出されます。 |
▼ PSA(フィリピン統計庁)へ送付・登録 LCRで登録された情報が PSA(Philippine Statistics Authority) に送られます。
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⑨ PSA発行の結婚証明書を取得 PSAに登録が完了すると、
日本で婚姻届を出す/配偶者ビザを申請する際に必須なのは、この PSA版 です。 |
今回通常よりかなり早く結婚証明書(PSA版)を取得できました。 |
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